こんにちは。私は年収1000万円以上あるハイソサエティな男性との結婚に関する情報を販売している「Lady's life support」の川島義幸と申します。2005年にセレブメーカーズ.comを設立し、これまでに700人の医師夫人の成婚をサポートしてきました。その中では多くの質問や相談が寄せられます。
以下のメッセージはセレブメーカーズ.comに寄せられたものです。
のっけからかなりハードな情報ですが、ご覧ください。
◆妊娠してしまいましたが、彼は認知してくれません
医師と交際中なのですが、妊娠してしまいました。彼に報告したら「今は結婚もできないし子供も認知できない。申し訳ないが費用は出すから堕してくれ。そしてもう別れよう」と言われました。目の前が真っ暗です。赤ちゃんができたと判って幸せだったのに。
川島さん、どうにかして赤ちゃんを産み、彼と結婚する事は出来ないでしょうか。お願いです。助けてください。
◆「本当にオレの子どもか」と言われました
彼との間の子どもを妊娠した事が判りました。彼に連絡したら「ウソだろう。それは本当にオレの子どもか?子供は認知しないから。君の方で考えてくれ。」と言われてしまったんです。ついこの前まで優しかったのに。ショックで何も考えられません。何度か彼にメールしましたが1日以上返信も無く、電話も出てもらえません。こんな事ってあるんでしょうか?人が信じられなくなりました。彼の人格を疑います。川島さん、何か良い解決策を教えてください。
◆子宮外妊娠してしまい今後も不安です
交際中の彼との間で子宮外妊娠してしまい入院せざるを得ず、しかも今後の妊娠も危険が伴うと診断されました。彼は自分が医師なのに、多忙だからか話をしてくれません。
まさか自分が子宮外妊娠し、しかも今後に不安があって、その上に彼が向き合ってくれないので本当に参ってしまっています。付き合って1年以上経つのに結婚の事さえどう考えているのかわからないままです。何か良い手立てはないでしょうか。
◆淋病をうつされました
先日淋病になっていた事が判りました。幸い抗生物質で治療できましたが、もっと深刻な病気だったらと思うと背筋が凍りました。関係したのは彼だけです。まさか以前から感染したわけはないでしょうし、浮気されているのだと思います。本当に二重のダメージで落ち込んでいます。この事は彼に打ち明けるべきでしょうか。
◆避妊してくれず性病に感染してしまいました
尖圭コンジローマになってしまい手術が必要になってしまいました。思い当たるフシは彼だけです。彼は避妊もしてくれません。やはりこういう結果になってしまったか、と言う気持ちです。さらに不安なのは、彼が私以外にも女性がいるのかもしれないという疑いです。せっかく医師と巡り合えたのに、このままでは先行きが見通せません。誰にも話せないため川島さんに相談させていただきました。どうか助けると思って、知恵をお貸しください。お願いします。
◆尿道炎になってしまい、さらに深刻な問題も・・・
尿道炎になりました。思い当たるふしが無いため、交際中の彼を問い詰めたら何と別の女性と関係していた事が判りました。しかも私と付き合う以前から。もう最低です。彼の人間性を疑います。こんなけがらわしい男にいいようにされたのかと思うと、悔しくてしようがありません。医師のくせにどうしてこんな事ができるんでしょう。あんまりの結果に食事ものどを通らないほど。彼のメルアドや「LINE」も一切削除しました。
また自分も軽はずみだったと後悔しています。他の女性達にもこんな経験をしてほしくありません。
◆デートがホテルだけです
彼は救命救急センターで働いており、本当に忙しそうです。だからなのか知りあって最初の数回は食事に連れて行ってくれましたが、それ以降もう半年以上ホテルで会うだけの関係になってしまっています。しかも彼は感覚的にゴムはイヤといって避妊してくれません(一応ピルは呑んでいます)時にはどこかへ出かけたいと話すのですが「また今度」といって取り合ってくれません。こんな状態で結婚できるのか?それともただ便利のいい女として扱われているのか、とても不安です。何か打開策はありますか?
◆直ぐに体を求められます
知りあって1か月くらい(3回目のデート)でホテルに行って関係しました。それからデートの際には必ずホテルに行きます。また彼の家でも迫られ関係しました。もう付き合って10カ月になりますが、今後の事に付いて話をしようとするとはぐらかされます。妊娠の危険もあるのでキチンとして欲しいというのですが、「キミは結婚しか頭にないの?それが目当てで近づいたんじゃないでしょ?」と言われると何も言えなくなってしまうんです。
こんな状態では結婚は無理ではないかと不安でいっぱいです。35歳で早く赤ちゃんを産みたいのに。どうしたらいいでしょう。川島さん、教えてください。
いずれも非常に深刻な事態です。中には生命に関わるようなものや、人生観を揺さぶるようなショッキングなものも含まれます。「Lady's life
support」には、このようなメールが他にも数十通寄せられてきました。
医師との結婚とは言え問題を抱えるケースがあり、場合によっては大変な結果になりかねない。私は過去14年以上にわたって、こうした問題と向き合ってきました。
ところが。上記のケースとは全く正反対の報告もあるのです。
こちらをご覧ください。
●君の気持ちを最後までリスペクトしたい
2年以上交際中の彼とは一度もHはしていません。キスはしたことがあるし、最初のうちは体に触れてきましたが、今は全く無くなりました。また以前は、私の家で二人で食事をしていたのですが、最近は外食ばかりになってしまいました。不思議に思って理由を尋ねると、「キミと二人きりでいると抑えが効かなくなりそうで、行かない事に決めたんだ。婚前交渉はしたくないという気持ちを最後までリスペクトしたいから。」と話してくれました。
こんな誠実な人に巡り合えて本当に良かったと思います。 (スィートチェリーさん・37歳)
●セックスだけが男女の関係じゃないと思うよ
交際中の先生はスポーツをやっていて草食系ではないのですが、私とはキスまでです。
胸を触られた事もありましたが、今はそれもありません。「ガマンしているの?本当はHしたいんじゃないの?」と聞くと「ガマンはしていないよ。君と結婚すると決めたから、それからでも十分だし。だいたいセックスだけが男女の関係じゃないと思うよ。君と話している方が楽しいからこのままで僕は満足」と言ってくれました。こんな優しい人と一緒になれるなんて夢のようです。 (朧月さん・33歳)
●慎重に将来を考えようね
お付き合いしている彼は、ハグしたり体には触れてきますが、絶対にそれ以上はしません。
小児科医だけあって私との事もしっかり考えてくれています。彼は「不幸なケースをたくさん見てきたから、自分はそうはなりたくないんだ。君を悲しませるのもイヤだしね。慎重に将来を考えようね」と言ってくれます。本当に尊敬できる人だと実感しています。
こんな素敵な人と巡り合えた自分が恵まれていると実感します。 (アリアドネさん・40歳)
●自分で見れるわけじゃないから
彼は口では下ネタ全開で「エロい事大好き~」なんて言いますが、これまで私に迫ったりしたことはありませんでした。「H好きなんじゃないの~?」と尋ねたら、「好きだよ。でもまだ結婚したわけじゃないしね。一蓮托生じゃないでしょ。妊娠とか性行為感染症とか、自分で確認しながらできるわけじゃない。リスクはしょい込みたくないし、君に辛い思いもさせられないからね」と話してくれました。これまで付き合ってきた人とは全く違います。彼の事を心から尊敬しています。 (ナデシコさん・36歳)
ここに挙げた皆さんは本当に大事にされています。上記の通り既に結婚したカップルもいます。こんな男性に愛されたら最高の幸福だと思いませんか?
お分かりの通り、みんな「婚前交渉」はしていません。清い関係のままです。
今のご時世、そんな事ってあるの?疑問に思う人も多いのではないでしょうか。
しかしこれは紛れも無い現実です。婚前交渉なしで医師と結婚する事は十分可能な事なのです。そうすれば前述のような深刻なトラブルとは無縁でいられますよね。
でも、そのためには考える事・実践する事が幾つもあるのです。
■性に対する価値観の変化■
「婚前交渉」が当たり前のように考えられている基盤として、結婚観・交際観の変化が挙げられます。男女が交際する、特に結婚前提であればSEXして当たり前であるという認識が広がっている。これは誰も否定でいないでしょう。こうした「婚前交渉」を否定しない風潮が広がってきたことを示す具体的な数字があります。下記をご覧ください。
日本性教育協会が定期的に調査している、結婚するカップルの意識の変化です。
【統計でみる婚前交渉の可否】
結婚を前提とした交際で婚前交渉を否定する割合
1960年:72.1%
1970年:63.0%
1980年:35.2%
1990年:33.7%
2000年:26.5%
2010年:24.3%
(日本性教育協会調べ)
ご覧の通り、1960年は「婚前交渉」を否定するカップルが7割以上でしたが、約20年後の1980年には半分になり、最近は25%を下回るようになっています。この50年間で「婚前交渉」に対する認識は大きな変化を見せているんです。さらに上記の統計と符合するのは「デキちゃった結婚」の増加。「デキちゃった結婚」の占める割合は、1980年が結婚全体の10.8%だったものが、2010年には26.7%と倍以上に急激に増加しています。(厚生労働省統計)
■「婚前交渉」が増えるわけ ■
「婚前交渉」が増加している背景には次のような要因が考えられます。
・性への認識が多様化し「デキちゃった結婚」に対し寛容な風潮がある
上記のデータにある1960~70年は高度経済成長期でしたが、まだ保守的な性モラルが支配的で女性の社会進出も今ほどではなく、古風な結婚が尊ばれていました。この時期の「デキちゃった結婚」は、結婚式も挙げられないような過ちとされ、「婚前交渉」はふしだらな事という理解が一般的でした。しかしバブルが起き価値観が多様化、さらに性教育の普及によってセックスに対する認識が変化し、「婚前交渉」にも寛容な風潮ができてきたと考えられます。
・有名人の「婚前交渉」カップルが増えている
上記の風潮を後押ししているのが芸能人やタレント等有名人に「デキちゃった結婚」が増えている事でしょう。
RYOJI(ケツメイシ) / 31歳 -- 石川亜沙美(モデル)
山崎育三郎 / 30歳 -- 安倍なつみ / 34歳
宮崎謙介(元衆議院議員) / 35歳 -- 金子恵美(衆議院議員) / 37歳
一般男性 / 41歳 -- 森崎友紀(料理研究家) / 36歳
一般男性 / 37歳 -- 釈由美子 / 37歳
遠藤章造 / 44歳 -- 一般人(関根勤元マネージャー)/ 31歳
一般男性 / 40歳 -- 膳場貴子(フリーアナウンサー) / 40歳
向井理 / 32歳 -- 国仲涼子 / 35歳
ダルビッシュ有(プロ野球選手) / 28歳 -- 山本聖子 / 34歳(レスリング選手)
一般男性 / 38歳-- 市井紗耶香 / 29歳
もういるわいるわ。ちょっと検索しただけでもこんなに。
社会的に影響力を持つ人々が「デキちゃった結婚」すれば、それはやはり一般人にも「デキちゃった結婚」の認識を改める機会になるでしょう。
・AV(アダルトビデオ)など性の商品化が進み抵抗が無くなっている
さらに「デキちゃった結婚」のバックボーンとなるのは性の商品化。中でもAV(アダルトビデオ)の隆盛は見逃せません。前述の統計で1970年頃から1980年にかけて「婚前交渉」を否定しない傾向が強まるのは、ビデオの登場と無関係ではないでしょう。
VHSビデオレコーダー(ビデオデッキ)が発売されたのが1976年でした。それから間もなくAVが発売され、レンタルビデオ店ができ瞬く間に浸透していきます。それまでは映画館でしか見れなかったポルノが個人で鑑賞できるようになったのです。そして最初は大きなビデオデッキが必要だったビデオが1990年代にはDVDとなり、2000年前後からはインターネットやパソコン・モバイルツール(移動情報通信機器)の普及によって、どこでも手軽に見れるようになってしまいました。これだけ商品化された「性」が身近にあれば、SEXへの認識も変わらざるを得ません。また性産業もそうした風潮を後押ししています。
これが「婚前交渉」に影響しないわけはありませんよね。
■人生を左右するリスクがある■
しかし「婚前交渉」というのは現実的なリスクを多くいます。
他人が大丈夫でも、自分は大丈夫ではない事が多々ある。冒頭の相談メールにあったような、文字通り人生に関わるようなリスクさえゴマンとあるわけです。決して軽んじていい問題ではありません。「婚前交渉」に対し寛容な風潮があるとは言っても、最後は自己責任が問われる事も少なくないのです。私のお客さんの中には「婚前交渉」によって発生したリスクのために、人生を変えられてしまった人が何人もいます。勿論、明るい方法ではありません、ネガティブな方向に。そうなってから後悔しても、「覆水盆に返らず」です。
いくら環境が許すからと言っても、慎重に考える必要があるのです、「婚前交渉」は。
ではここで、「婚前交渉」によって発生するリスクについてみておきましょう。
■物理的リスク:妊娠■
まず健康や体に影響を及ぼす物理的なリスクについて。
【妊娠する可能性がある】
「婚前交渉」とはSEXですから、妊娠する可能性がある。これは当然です。
問題は妊娠を覚悟して「婚前交渉」しているか?結婚を展望した「婚前交渉」となっているか?ここが決定的に重要です。妊娠・出産、そして結婚について相手の先生との共通認識があり、具体的な結婚までの道筋が付けられていれば問題ないかもしれません。「デキちゃった結婚」というのは、そうした「婚前交渉」だったという事です。
が、実際にはそうではないケースがある。「婚前交渉」ではなく、ただのSEXでしかなかった場合です。こうしたケースでは多くの場合、妊娠が発覚すると最終的には堕胎するしかありません。無論それで結婚できる可能性も消滅するか、極めて低くなる。そして大ダメージを被るのは女性です。男性が物理的・精神的に打ちのめされる事はまずないでしょう。さらに厄介なのは、二人が妊娠出産や結婚に共通理解があると認識していても、イザ赤ちゃんができると怯んで逃げ腰になるケースがある事。こちらも女性が痛手を負う事になる。考えておかなければならないのは、お互い人間であるからには絶対完璧はない!100%気持ちに変化が起こらないと断言できる人はいません。こうした問題も十分勘案しておく事が重要です。
【妊娠時にトラブルが起きる可能性がある】
妊娠は病気ではありませんが、しかし人間の生理である以上100%完璧という事もありません。冒頭に挙げたような子宮外妊娠等のトラブルに見舞われないとも限らないのです。
そうした妊娠時のトラブルが、絶対に起きないと言い切れる人はどこにもいないでしょう。
何しろ妊娠する際の受精や着床等は、目視できません。受精も着床も女性の体内で起こる事。自覚症状さえないんですからね。完璧にプロセスが進行しているかなど管理できるはずもないのです。
さらに問題なのは、万一正常に妊娠できたとしても、妊娠中毒症や流産や早産のリスク等とも皆無とは言えません。勿論つわり等も避けられません。いずれも女性だけが抱えるリスクです。これだけ考えてもウンザリしませんか?
【堕胎する際にリスクがある】
妊娠できたとしても相手の男性に認知する気が無く、あるいは結婚するつもりも無かったら一般的には堕胎しか選択肢はないでしょう。堕胎と言う言葉自体は簡単ですが、その実相は凄惨です。何しろ器具で子宮の中をかき回すのです。これが無事で済むはずがない。堕胎手術を行えば、以降妊娠が不可能になるケースもあり得ます。あるいは堕胎手術の際に合併症や大量出血などで命が危険にさらされるリスクも皆無ではありません。
もちろん堕胎手術は保険が適用されないので、20万円前後が必要です。私が見てきたケースの大半は相手男性が負担していますが、それでも後ろ向きの出費です。無ければ、その方が絶対に経済的です。別の使途に使った方が有意義なのは当たり前でしょう。
また堕胎の際には入院が必要ですから、その言い訳も必要になってくるわけです。こうやって見てくるといい事は一つも見つかりません。
妊娠はしたらしたで、様々な物理的リスクを抱えなければならない、それも女性だけが一方的に。「婚前交渉」であり得る妊娠の抱えるリスクは決して小さくない事が再認識いただけるのではないでしょうか。
■物理的リスク:性行為感染症■
「婚前交渉」による妊娠のリスクも無視できるものではありませんが、より脅威なのはこちらでしょう。性行為感染症。現在、世界的に性行為感染症が蔓延しています。しかも現代の性行為感染症は、以前のそれとは全く脅威度が異なります。30年前位であれば、梅毒や淋病が性行為感染症の代表格でした。そうした性行為感染症は、抗生物質の投与によって完治させる事が可能だったのです。しかし1980年代以降、生死に関わるような「死病」と呼んで差支えない性行為感染症が登場し、今この瞬間にも猛威を振るっているのです。
そのいくつかに触れておきます。
【HIV・エイズ】
厚生労働省の統計では、2014年度のHIV 感染者は16,903 人、AIDS 患者は7,658 人で、計24,561人となっています。世界的に見れば日本は感染者・患者とも少ない方ではありますが、無視できるリスクではありません。
統計で判明している感染経路は、異性間性交渉:26%に対し同性間性交渉:57%で、「婚前交渉」での感染が皆無でない事が判ります。
エイズには治療薬も開発されていますが、現段階では感染者のエイズ発症を遅らせる現状維持が精いっぱい。一旦、発症すれば対症療法しかなく患者は緩慢な死に向かうしかありません。2016年現在においてもエイズは「死病」であり続けているんです。
【HPV(ヒトパピローマウイルス)】
目立ちませんが、恐ろしい結果を招きかねないのがHPV(ヒトパピローマウイルス)。
冒頭の相談にもあった尖圭コンジローマや子宮頸がんの原因となります。
子宮頸がんは一年間に約10,000~15,000人の女性が発症し、毎年約3,500人が亡くなっています。5年生存率はステージ1であれば97%ですが、ステージ4以降になると20%を切ってしまい、警戒は怠る事ができません。無論、女性だけが抱えるリスクである上に、性行為感染症対する警戒感の薄れから広く蔓延している事が判ってきました。
こんな状況下で安全も確かめず「婚前交渉」など、半分自殺行為でしょう。
【B型肝炎】
血液を介してB型肝炎ウイルスによって引き起こされ、毎年15万人が発症。慢性肝炎、肝硬変、肝細胞がんに進行するという厄介な病気です。母子感染等もあり性行為感染症とみなされない傾向がありますが、SEXによっても感染します。そして恐ろしいのは潜伏期間が長い事。20年以上というケースもあり、「婚前交渉」の後始末が、はるか先で問題化してくるわけです。何より肝臓は沈黙の臓器と呼ばれますから、ただでさえ検診が欠かせません。その上に面倒をしょい込むのは、どう考えても正常とは言い難いです。
【薬剤耐性菌】
特効薬だった抗生物質が効かない淋病や梅毒が報告されています。これまで切り札だった抗生物質が通用しなくなる。つまり薬剤耐性を持ったウィルスや細菌に感染して発症すれば、自然治癒しか対策が取れなくなるという事態に陥るわけです。日本に抗生物質が無かった1945年の太平洋戦争以前は、淋病も梅毒も「死病」に近い存在でした。その状況が「婚前交渉」によってリバイバルしかねない。こんなリスクは絶対願い下げですよね。
ここに挙げた性行為感染症以外にも、お客さんからの相談にもあった尿道炎やトリコモナス症やヘルペスなども蔓延しているのが今の状況です。正しい認識が無ければ、うかつに行動できないのが現状なのです。しかし、一般的にはそうはなっていませんよね。
「婚前交渉」はこうした物理的リスクがある事を、皆さんは認識してください。
■精神的リスク■
「婚前交渉」は精神的にもリスクを抱えています。
【精神的リスク:保守的な貞操観念に反するリスク】
「婚前交渉」するという事は合意の上でSEXするという事です。今ではそれほど違和感はないかもしれませんが、昭和の頃であれば「ふしだらな行為」と指弾されてもおかしくありませんでした。慎ましい女性は夫となる人以外に体を許さないものである。これは極端な見方ですが、近い過去、確かにこうした保守的な価値観があったのです。そしてそれは現在においても無くなってしまったわけではありません。従って「婚前交渉」すれば、こうした価値観に抵触する事になるリスクがあります。「婚前交渉」したがために、相手男性の両親から反対を受けたケースも存在しました。「婚前交渉」さえしなければ避けられたリスクです。現代においても保守的な価値観は社会に息づいている事を意識すべきでしょう。
【精神的リスク:軽い女と思われてしまうリスク】
「婚前交渉」した場合、このリスクも無視できません。合意の上とは言え、男性と関係する。いや合意の上だからこそ困った印象を与えかねない。すなわち「誰とでも軽い寝る女」という印象を男性が受ける可能性があります。事実はそうではなかったとしても、相手がそう思ってしまったらお終いです。「誰とでも軽い寝る女」ではないという客観的な証拠など出しようがありません。証明のしようがが無いのです。「婚前交渉」さえしなければ、「誰とでも軽い寝る女」などという噴飯もののイメージは絶対に抱かせる事は有り得ません。
しかし一旦「婚前交渉」してしまったら、もうどうやっても元に戻す事は出来ないのです。
これは相手ドクターの心の問題ですからね。修正は不可能です。それを考えれば「婚前交渉」は、極めてリスキーだという事が判ります。
【精神的リスク:便利な女にされかねないリスク】
「婚前交渉」してしまうと、1回で終わらない可能性が容易に想像できます。そして「婚前交渉」にならなくなる可能性も考えられると思いませんか。「婚前交渉」であれば、いずれは結婚するわけですが、単に愛人やセフレで終わってしまう可能性だって皆無ではないでしょう。結婚をちらつかされれば、結婚適齢期にある女性なら、そして結婚願望を持っていればつい許してしまう事も無くはないでしょう。しかしSEXが「婚前交渉」である保証はどこにもないのです。私が相談されたケースの中にも結果的に、性欲処理のための便利な女になってしまったケースが幾つもありました。未来を確約できる人間はいません。交際中のSEXは結婚して初めて「婚前交渉」になるんです。が、多くの人は男女が交際すればSEXは当たり前。それが「婚前交渉」だと考えてしまいます。これも大変リスキーな認識であると考えますね。
【精神的リスク:主導権確立が難しくなる】
上記の3つのリスクに関係しますが、「婚前交渉」を許せば相手の男性に対して主導権を確立する事が難しくなる可能性があります。多くの場合合意であると言っても、前述のような物理的リスクがあり、しかも女性の方が一方的にダメージを被る事ばかりなのです。本来であれば「婚前交渉」を避けたい気持ちが無い女性はいないと思います。つまり二人の合意と言っても、相手男性の方から押し切られる形で「婚前交渉」に対応せざるを得なくなる、というケースが非常に多く見かけられるのです。相手は社会的ステータスがあって高収入でエリートであるハイソサエティな男性です。女性が毅然とイニシアティブを確立するのは至難であると言っても過言ではありません。主導権を確立できなければ、相手に流される事になりかねず、それが「誰とでも軽い寝る女」とか便利な女という結果に繋がっていくのです。私はハイソサエティな男性との婚活においては、絶対的に女性が主導権を握るべきであると確信しています。そうすれば「婚前交渉」に関しても、リスクマネージメント(危機管理)が容易になります。ともかく「婚前交渉」は、二人の関係の中では女性側が主導権を確立できなくなるリスクがある事を十分理解してほしいと考えます。
他にも例えば妊娠の検診や堕胎手術、あるいは性行為感染症の診療などで、恥ずかしい恰好を強要されるし、特に性行為感染症の場合は周囲から興味本位で噂されかねない等の精神的なリスクが考えられます。どう考えても徳になるような話は出てこないですよね。
■本音と建前の日本社会■
日本人は本音と建前があると言われます。「婚前交渉」は正にこの本音と建て前のはざまにある問題ではないでしょうか。本音ではヤリたいし実際ヤッテもいるが、しかし建前上、結婚は清い関係が推奨されるので表だって取り上げない。あまりいい事だとは思いませんが、これが現実だと思います。こうした本音と建前が鮮明になるのは、妊娠が判明したり性行為感染症が判った場合。だからヤラない方がいいのに、とみんなそう口を揃えるでしょう。そしてこの本音と建て前の表現は、無責任である事の象徴でもあると考えられます。
何よりハイソサエティな社会では人格・識見・知性・教養といった内面性が重視されます。「デキちゃった結婚」は、そうしたハイソサエティな社会の価値観にはそぐわないのです。そうした人間関係では、秩序をわきまえない、品性に欠ける振る舞いと認識されます。言ってみればハイソサエティな世界は、「出るところに出た」状態なんですからね、本音はどうあれ厳格な建前でしか判断されません。ハイソサエティな場所であればあるほど、そうです。そうした社会に暮らす男性は、よほど惹き付けられて本気になっていない限り「婚前交渉」に踏み切る覚悟はないでしょう。
このあたりも、「婚前交渉」対策のために考えておく必要があると思います。
■ダメージは女性にだけある■
リスクの所でも書きましたが、「婚前交渉」で不利益・ダメージを被るのは女性です。男性の負担になるのは、せいぜい堕胎費用位でしょう。しかし女性は「婚前交渉」で問題が起きれば精神的・肉体的に、深い傷を負う事は避けられません。そしてここもポイントです。
もし本当にその女性を愛し大切に想い生涯の伴侶と見定めているドクターが、安易に「婚前交渉」に踏み切るでしょうか。万一の際、男性は責任をとって結婚する事はするかもしれませんが、それでも妊娠・出産だけを考えても女性の方が圧倒的に負担が大きいのが現実。そして医師は、学術的に「婚前交渉」から発生する様々なリスクを熟知しています。そうでないと医師はやっていられません。従って安易に「婚前交渉」を求めてくるドクターには疑問を感じるという事になるんじゃないでしょうか。
■医師免許と人格は必ずしもリンクしない■
ところが困った事に社会的ステータスと人格・識見・理性は必ずしもリンクしない事があります。
私達がいだくイメージとかなりかけ離れたハイソサエティな男性も、相当数いる事は事実です。
例えば私のお客さんで、交際している医師から裸の下半身の写真を送られた人は二けたではききません。要するにムスコの写メを送りつけてくる。勿論女性の許諾など無しに。
こんな、女性がドン引きするデリカシーに欠けた振る舞いを平気で行う男性もいるのです。あるいはAV(アダルトビデオ)にハマっていて、自宅に山積みになっていた男性も複数いました。これも女性の視線など気にもしません。「親しき仲にも礼儀あり」という諺を知らないのか?と疑ってしまいます。こんな価値観や感性を持っていたら、それは「婚前交渉」等なんとも思わないでしょう。
■毅然と「婚前交渉」を拒否できるか?■
ところで皆さんは交際を始めた男性から「婚前交渉」を求められたら、断る事ができますか?毅然として、「私は結婚するまであなた清い関係のままでいます。だから「婚前交渉」には応じられません」と宣言できるでしょうか。これは、結構難しいのではありませんか?もし「婚前交渉」を拒否して「それなら君とは付き合うのをやめる。サヨナラ」と別れる事になる可能性が考えられます。せっかく出会って、いい雰囲気で交際にこぎ着けた。ここで「婚前交渉」回避にこだわったために別れる事になってしまったら。そう簡単に拒絶できないんじゃないかと思うのですが、どうでしょう?
あるいはこんなふうに言われたら?実際にあった男性(医師)の言葉です。
「初めてじゃないんだろ?他の男に許してどうして僕はダメなの?」
「愛しているんだよ。責任は絶対に取るから。」
「結婚は決めている。一生をかけて僕が守るよ。」
などと耳元で熱くささやかれたら?断固拒否できる女性はどれだけいるでしょうか。
■拒否したら角が立つし結婚できないかも■
「婚前交渉」を断る時に一番問題になるのは、拒否したら相手は機嫌を損ね、交際を継続してもらえなくなりかねない、あるいは別れを切り出されるかも。こういう不安がある事です。いや不安ではなく、事実私のお客さんでも「婚前交渉」のリクエストを拒否したがために、そこから二人の関係に亀裂が入り結局別れるに至ったケースが少なくありません。せっかく出会った得難い男性を、「婚前交渉」を断る事でみすみす関係を断つ事になったら・・・。結果を考えると安易に「婚前交渉」を断れない。そう考える女性は多いはず。
「婚前交渉」は自分が我慢すればいい。そうすれば相手の男性も、より親密度に感じてくれるかもしれない。あるいは「婚前交渉」を許した事で、結婚を決意してくれる可能性だってあるかも。キチンと避妊すれば妊娠は避けられるし、性行為感染症だって全員が保菌者や患者なわけでもないはず。万一感染したとしても、治療すればだいたいは治るのだから、そんなにリスクを感じる事はない。それよりも、彼と結婚できない方が遥かにダメージが大きい。こう考える人も少なくないと思います。
■想定外は有り得ない■
人間は物事を自分に都合よく考える生き物です。また結婚願望がそう考えさせてしまうかもしれません。しかし現実は人間の思惑などに配慮してはくれません。「東日本大震災」のような巨大災害から、妊娠や性行為感染症までリスクは厳然と存在しており、対策の無いものは被害から逃れる事は出来ないのです。そうなってから後悔しても後の祭りです。「東日本大震災」「福島原発事故」の時に用いられた「想定外」は、婚活、そして「婚前交渉」においてもあり得ません。
確率が少ないからと言ってリスクマネージメントを施さなかったら、万一の際には破滅的なダメージを負いかねないのです。しかも繰り返しますが「婚前交渉」の場合、被るダメージは女性の方が圧倒的に大きい。自分が我慢すればいい、という気持ちだけで処理できる問題ではありません。冒頭の相談メールにある子宮外妊娠になれば、文字通り致命傷になりかねない。「東日本大震災」「福島原発事故」を経験した私達は、「想定外」の言葉では済まされません。例え「婚前交渉」であっても、リスクを軽んじる事は、あの災害で犠牲になった人達への冒涜にもなりかねないと思いませんか。
■「婚前交渉」は自己責任~最後は自分だけ■
相手がドクターであろうとなかろうと、「婚前交渉」でリスクを背負うのは女性です。
ですから皆さんは自己責任が問われます。最後に頼れるのは自分しかいません。
「婚前交渉」を承諾するのも、或いは拒否するのも自己責任。誰も面倒は見てくれません。
最後は自分で判断し行動するしかないのです。私はこの仕事でメールサポートや、電話サポートを行っていますが、出来るのはそこまで。まさかデートにくっついて行って、ベッドの傍でアドバイスなんて物理的に不可能です。最後は、皆さん自身の自己責任が問われる事は避けようがありません。「自分の身は自分で守る」これが基本中の基本。「自分に限って大丈夫」と安易に考えるのは危険です。
「婚前交渉」を承諾するのも拒否するのも、自分自身の決断と行動にかかっていると深く認識しなければ、絶対に後で後悔するようになってしまします。
「婚前交渉」は多くのリスクが伴う事。そしてそのリスクによって負担を負うのは女性である事。これをよく理解した上で振る舞う事が大事ではないでしょうか。
しかし、前述のように「婚前交渉」を拒否したら、それはそれで相手の機嫌を損ね、ヘタをしたら別れに繋がる可能性を秘めているのも事実です。
いったい、こんな場合、どうしたらいいんでしょうか?
■婚前交渉しないで結婚できた!■
私は2009年からSNS「mixi」で医師との結婚を目指す「集中講座」という、マンツーマンでのサポートを行ってきました。既に420人が受講して、200人の人が成功し医師夫人の夢を叶えました。そしてそのうち33人は「婚前交渉」していません。清らかな関係のままで相手の先生と結婚したのです。中には交際期間が2年に及ぶケースもありますが、その間二人は一度もSEXしていませんでした。ウソと思われるかもしれませんが事実です。それが冒頭に掲載した、
「君の気持ちを最後までリスペクトしたい」
「セックスだけが男女の関係じゃないと思うよ」
「慎重に将来を考えようね」
「自分で見れるわけじゃないから」
という、先生達の言葉なのです。こう言われてみたいと思いません?
■「婚前交渉」に正しく対応する■
結婚するまで「婚前交渉」をしなかった医師夫人の皆さんは、当然「婚前交渉」をしないと主張しています。それでも二人関係が壊れなかったのはどうしてか?相手の先生が機嫌を損ね、別れを切り出したりしなかったのは何故か?私はこの疑問を解明すれば、これから交際に望む人もリスクマネージメントでき、「婚前交渉」をせずに医師夫人の夢をかなえられると考えました。そこで「婚前交渉」をしないで医師と結婚した30人の女性の言動を細かく解析しました。そして「婚前交渉」を拒否しても関係を壊さないで済む、対象者に共通のポイントを見つけました。彼女達は全員、同じようなコンセプトの言動によって「婚前交渉」を回避できたのです。関係も壊さず、それどころか結婚をより確定的にした人さえいます。今回、そうした「婚前交渉」を回避したケースに共通した言動を体系化し、皆さんにも共有できるように情報としてまとめました。
さらに強硬に婚前交渉をシャットアウトするだけではなく、その背景にある男性の「性」意識や診療所を綿密にリサーチし、例えSEXするとしても、可能な限り高い確率で「婚前交渉」にする、つまり最終的に結婚するステップにするためのスキームを考えました。男性が皆さんの振る舞いに愛情を感じ、人生の伴侶にしたいと考えたくなるような「性」に対する知識を、系統的・統合的に組み上げました。
さらに女性には理解しにくい、男性の具体的な生理についても判りやすく情報として構成しました。
皆さんが男性んおおかれている環境や、そこから受けている実際的影響、さらに男性の「性」に対する心理や生理を理解認識した上で、それを皆さんの魅力の一部にできるように作った情報です。
タイトルは上級婚活・幸せのラブコントロール!!
この情報さえあれば「婚前交渉」に上手に対応し、さらには相手男性との距離を縮め、関係をより親密にして結婚を確定的にできるでしょう。
■現代に相応しい幸福の実現のために!■
IT時代である現代は、昔では考えられなかったような出会いの機会が増えています。
年収1000万円以上あるハイソサエティな男性とも、ITを介すれば出会い結婚する事が可能となっています。そこで問題になるのがこれまで触れてきた「性」なのです。
日本は高等教育が生き渡っており、性教育も施されます。しかし抽象的・観念的な教育にとどまっており、現実社会で役に立っているとは必ずしも言えません。加えて高度に発達した資本主義によって、アダルトビデオに象徴される「性」の商品化が展開され特に男性に浸透してきました。こうした様々な条件によって男性と女性の「性」に関する意識にギャップが生じてしまっています。これが出会い~交際~結婚の上で大きな障害になっているのです。「性」は本来、男女が交付に結ばれるためのものであり、お互いへの愛情表現の手段でもあります。出会った男性との関係を良好に保ち、「性」の問題で誤解や軋轢を生じさせず、愛に満ちた幸福な結婚を実現させるための情報として企画したのが「婚前交渉コントロールガイド!」です。
男性の心理・認識を正確に理解し、清らかかつ健全でスムーズな交際を実現させるために、ぜひご活用ください!


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